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バレーボールのポジションとローテーション

サーブが打たれる瞬間の位置と、ラリー中の役割は別物です。番号と役割の両方で整理します。

6人制のポジション番号

6人制では、サーブを打つ瞬間の位置に1から6の番号が付きます。 ネットに向かい、自コートを見たときの配置は次です。

6人制のポジション番号ネットに向かって見た自コート。前衛は左から4・3・2、後衛は左から5・6・1。1番がサーバー。6人制 自コート(ネットに向かって)ネットアタックライン(3m)前衛後衛432561サーバー左=レフト / 右=ライト / 1番はエンドラインの後ろからサーブ
ネットが上、自チームが下。前衛は左から4・3・2、後衛は左から5・6・1です。
番号位置サーブとの関係
1後衛右サーバー。エンドラインの後ろから打つ
2前衛右ライト側の前。次にサーブを打つ位置へ回る
3前衛中央ネット中央。ブロックの起点になりやすい
4前衛左レフト側の前。攻撃の定位置になりやすい
5後衛左レフト側の後ろ。レシーブの一角
6後衛中央コート中央やや後ろ。カバーに入ることが多い

前衛は2・3・4、後衛は1・5・6です。サーブ権を得たとき、全員が時計回りに1つ動きます。2にいた選手が1へ入りサーブ、1にいた選手は6へ、という順です。

サーブが打たれたあとは、役割の場所へ移動して構いません。番号は「サーブ瞬間の並び」であり、ラリー中ずっとそのマスに立つ必要はありません。6人制の得点やリベロは6人制バレーボールのルールを参照してください。

6人制の役割

番号とは別に、得意な仕事で役割名が付きます。サーブ後にその場所へ集まるのがポジションチェンジです。

役割主な仕事初心者が押さえる点
セッター2本目をトスする。攻撃の組み立てレシーブしたボールの近くへ早く動く
レフト(アウトサイド)前衛左のスパイク、サーブレシーブ4番にいるときは積極的に打つ準備
ライト(オポジット)前衛右のスパイク、セッターの対角ライトからの攻撃とブロック
ミドル(センター)速いスパイクと中央のブロックネット中央のジャンプと手の出し方
リベロ後衛のレシーブ専門サーブ・ブロック・高い位置の攻撃は不可

社会人の混合では、役割を固定せず「前にいる人が打つ、後ろにいる人が拾う」だけでも回せます。公式戦や中学・高校のルールに寄せたいときほど、セッターとリベロを決めた方が動きが安定します。

ローテーションの動き

例として、自チームがサーブ権を得た直後を考えます。

  1. 全員が時計回りに1つ動く。
  2. ポジション1の選手がエンドラインの後ろへ出てサーブを打つ。
  3. 打つ瞬間、前後左右の位置関係が規則どおりか確認する。
  4. サーブ後、セッターはトスの定位置へ、アタッカーはレフトやライトへ移動する。
6人制のローテーションサーブ権を得たとき、時計回りに1つ動く。2番が1番へ入りサーブを打つ。サーブ権を得たときの動き(時計回り)4325612→1(サーブ) 1→6 6→5 5→4 4→3 3→2
黄色い矢印が時計回り。2番が1番へ入りサーブ、1番は6番の位置へ動きます。

連続得点中は動きません。同じサーバーが打ち続けます。相手がサーブのときは、レシーブ陣形(レシーブフォーメーション)を先に作り、セッターだけ少し前に出る、といった型があります。練習メニューはバレーボールの練習方法にあります。

位置が崩れたままサーブが打たれるとポジションフォルトです。草ゲームでは厳しく取らないことも多いですが、公式戦に出るならサーブ瞬間だけは番号どおりに立つ習慣が必要です。

9人制の位置の呼び方

9人制には6人制のようなローテーションがありません。ネットに向かって3列×3人で立つイメージです。

  • 前後 … 前衛(フォワード)、中衛(ハーフ)、後衛(バック)
  • 左右 … レフト、センター、ライト
9人制の立ち位置ネットに向かって3列×3人。左がレフト、右がライト。ローテーションはない。9人制 3列×3人(ローテーションなし)ネット前衛中衛後衛レフトセンターライト123456789番号は説明用。公式の9人制は位置を固定でき、コート内は自由に動ける
9人制は3列×3人。左がレフト、右がライト。ローテーションはありません。

「レフト前」「センターハーフ」「ライトバック」のように組み合わせます。攻撃を厚くするなら前衛を増やし、サーブレシーブを安定させるなら後衛を増やします。コート内は自由に動ける公式の考え方なので、6人制の「後衛は3mより前で強く打てない」と同じ制限ではありません。ただし社会人の混合で6人制コートを使う場合は、安全のため後衛の強打を控えることもあります。

9人制の得点、サーブの打ち直し、ネットプレーは9人制バレーボールのルールで解説しています。

初心者の立ち位置

火曜の混合ゲームに初めて入る場合の目安です。

  • 9人制に近い並び … 後衛の端か中央で、まず床に落とさない。前には出過ぎない。
  • 6人制 … 後衛(5番や6番)から入る。サーブはアンダーハンドでコートに入れることを優先する。
  • 経験者がセッターと前衛に集まりがちなので、空いた後ろのスペースを埋める。

WINFINITYの火曜はネット210cmの混合ゲームです。立ち位置で迷ったら、そのコートの経験者に「後ろで拾います」と一声かけて入ると衝突が減ります。活動時間は活動内容を見てください。

注意

ポジション番号と役割名は一般的な呼び方です。チームによって「ライト」と「オポジット」、「センター」と「ミドル」の使い方が違います。公式戦のラインアップは大会の記録方法に従ってください。このページは規則の断定ではありません。

よくある質問

ポジション1はどこですか?

6人制では自コート右奥、サーブを打つ後衛右がポジション1です。時計回りに6(後衛中央)、5(後衛左)、4(前衛左)、3(前衛中央)、2(前衛右)と並びます。

セッターはいつも前にいますか?

ローテーションがあるので、セッターも後衛に回ります。後衛のときはバックトスやジャンプトスで上げつつ、前衛のアタッカーが攻撃します。

9人制のレフトと6人制のレフトは同じですか?

呼び方は似ていますが、9人制はローテーションがなく前衛・中衛・後衛の3列です。6人制のレフト(アウトサイドヒッター)は前衛左と後衛を行き来します。

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